Maintenance

  1. 室内で必要な空調負荷

    夏場は、外気の暑さで室内が暑くなり、冬場は外気の寒さで室内が寒くなります。なので、室内を適温・適湿度にするためには、空調をつける必要があります。その空調の負荷を計算する上で、理解しておかなければいけないことが、「熱を発しているもの」と「熱を下げるもの」です。

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  2. 室内空気環境の不適率

    これまでも何度も再掲していますが、特定建築物における空気の守るべき基準は、下記の形になります。

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  3. 換気量の計算

    前回、換気方法として「自然換気」と「機械換気」について紹介しました。以前、「室内の在室している人ひとり当たり【30㎥/人・h】以上の換気量」が必要(30㎥÷在室密度)と紹介しましたが、機械換気の時の換気量はどう計算するのでしょうか。

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  4. 自然換気と機械換気の違い

    良い空気環境を保つ為の方法として「換気」を紹介しましたが、換気は大きく「自然換気」と「機械換気」の2種類に分かれます。「自然換気」は、その名の通り動力を使わないで、風圧力や室内外の温度差を利用して換気する形式です。窓を開けて換気するのも自然換気です。

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  5. 良い空気環境を保つ為の「換気」

    以前の記事「建物の管理は具体的にどうなっていれば良いのか?【空気編】」にも書いたように、特定建築物における空気の守るべき基準は、下記の形になります。

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  6. 室内空気環境の変遷

    室内の空気環境は、50年前から比べると大きく変動しています。50年前、空気環境の不適合率が最も高かったのは、「浮遊粉塵」です。約60%程の建物で不適合状態でした。原因としては、室内での「タバコ」や空気清浄機などの空調が無かったことによります。

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  7. 内部結露とは

    前回、結露の中でも生活に身近な「表面結露」に関して書きましたが、今回は「内部結露」についてまとめたいと思います。 そもそも内部結露とは、窓や壁の表面ではなく、壁の内側の木材などの建材中で結露することを言います。これは昔の建物では少なく、最近の建物の方が良く起こる現象です。

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  8. 湿度と結露

    空気環境における熱の移動の次は、湿度についての管理について整理します。湿度とは空気中の水分量の度合いのことですが、正確には2つの湿度で表されます。

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  9. 物体からの熱放射と吸収

    前回、熱の伝わり方の中で、「熱伝導」「熱伝達」について書きました。今回は、物体から発せられる「熱放射」とその吸収についてまとめたいと思います。どの物体もその物体が持つ温度と特性によってエネルギーを持った電磁波を発しています。また同時に他の電磁波を吸収もしています。

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  10. 空気環境における「熱の伝わり方」について

    本記事から、「3.空気環境の調整」についてまとめていきたいと思います。 空気については、「2.建築物の環境衛生」の中でも色々と触れてあったように、「熱」「温度」「害を及ぼす空気」「換気」「音」など様々な要素があります。

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