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廃棄物の焼却、中間処理、保管、最終処分

廃棄物の処理の仕方として、ゴミ収集車に運んでもらって、ゴミ処理場で処理というのが一番オーソドックスだとは思いますが、それ以外にもいくつか方法があります。

1.一般廃棄物の焼却: 焼却炉で燃やす(一般廃棄物の燃え殻は一般廃棄物でOK)

2.中間処理
 2-1.破砕機: 瓶・缶・プラスチック容器
 2-2.梱包機: 新聞・雑誌
 2-3.シュレッダー: 紙
 2-4.溶融固化装置 : プラスチック
 2-5.滅菌器 : 注射器

3.保管
 3-1.床面は防水勾配・側溝をつける
 3-2.段差をつけない
 3-3.密閉区画にする
 3-4.給水設備をつける
 3-5.空調(冷房)もしくは冷蔵装置をつける
 3-6.室内を負圧にする
 3-7.換気は第1種第3種で十分に排気する

4.最終処分
 4-1.陸上埋め立て地
 4-2.水面埋め立て地

リサイクルも年々増えてきておりますが、最終処分において中間処理や焼却などを行わずにそのまま埋め立てる一般廃棄物は6%ほどあります。

最終処分量自体(1日1人当たりの排出量も)は年々減ってきていますが、最終処分場の数や残余容量は変わらず減少傾向です。

1年間で出るごみの量は約5,000万トンにも及びます。

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