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Rivusisの設立 -現場を大事に-

今後不定期に、清掃管理に関する「現場にしか落ちていない情報」をブログで徒然なるままに書いていこうと思います。記念すべきブログ1発目は改めてRivusisの設立について書きたいと思います。

Rivusisを設立して、もうすぐ4年となります。東京のコンサルティング会社で中期経営計画の策定や特許分析などを行っていたと思ったら、いつの間にか、ホテルや工場をメインとした清掃会社を設立していました。

きっかけは、「不条理に対する反発」でした。

5年前、東京から地元の名古屋のホテルを継ぐことになり、ホテルの支配人として客室清掃の改善にも着手していました。その当時、委託していた清掃管理会社は現場に任せっきりで、お客様からの清掃に関するクレームを伝えても、「善処します」というだけで現場にも来ず、全く改善されませんでした。

そこで直接現場の清掃スタッフに、「滞在中のお客様の荷物をもう少し大事に扱ってほしい」「髪の毛が落ちているとよく言われるので、客室の最終チェックやインスペクションをしっかり行ってほしい」等と伝えても、「コンサルティング会社にいた現場のこともホテルのことも知らない人が何を言っているの」と馬鹿にされました。

当時は、そうした現場の清掃スタッフに対する怒りと共に、清掃管理会社の上層部の方達の現場への無関心さに怒りを覚えていました。

ちょうどそんなときに、現場を大事にする清掃管理者の人達に出会いました。現場のスタッフと共に清掃や設備管理を行い、スタッフを盛り上げ、現場を引っ張っていく清掃管理のプロフェッショナルでした。ただ、そんな彼らも所属する清掃管理会社内では不遇の目にあっており、努力に対して報われない日々に悩んでいました。

これは運命だと思い、そのメンバーと共にRivusisを設立しました。
こうしてRivusisという会社が出来たこともあり、会社として一番大事にしていることが次の内容です。

「委託してくれるお客様(ホテル)の為だけではなく、その施設(ホテル)を利用される最終のお客様のことまで考えた清掃管理の在り方を現場から作っていくこと。」

清掃管理会社として永続的に「現場を大事に」努力していきたいと思っています。

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